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理事長・学校長はいったい何を考えているのか

5ちゃんねるにある大阪電子専門学校のスレッドに、こんな書き込みがある。 この学校の関係者だけど、入学を考えている人は、考え直した方がいい。
学校の雰囲気がギスギスしてしんどいよ。
――大阪電子専門学校・レス番号6655チャンネルの書き込みには信用できないものが多いが、この書き込みは信用してもよさそうだ。なぜかと言うと、「学校の雰囲気がギスギス」しているということを裏付ける公的な文書がネットで公開されているからだ。ネットの上に、「命令書」という題名のPDF文書がある。「大阪府地方労働委員会」という組織が作成した公的な文書だ。この文書は、何がこの学校の雰囲気をギスギスさせているのかということを具体的に知ることができる第一級の資料だ。大阪府地方労働委員会のホームページは、労働委員会という組織について、こんなふうに説明している。 労働委員会は、労使関係の中でも主として、集団的労使関係を対象とした労使紛争の解決を援助するための、独立した行政機関(行政委員会)であり、国(中央労働委員会)と都道府県(都道府県労働委員会)に設けられています。
――大阪府労働委員会ホームページ「命令書」の内容は、その題名が示しているとおり、命令だ。誰からの誰に対するどういう命令なのかということを、まず押さえておこう。誰からの命令なのかというのはおそらく、この文書の作成者だろう。つまり、大阪府地方労働委員会だ。次に、誰に対する命令なのかということだが、これは文書の冒頭で「被申立人」とされている「学校法人木村学園」だろう。これは、大阪電子専門学校を運営している学校法人だ。ちなみに、「申立人」は「全国一般労働組合大阪地方本部」と書かれている。この組織が労働委員会に対して労使紛争の解決を申し立てて、その結果として、「命令書」に記載された命令が木村学園に対して発令されたものと考えられる。次に、どういう内容の命令なのかということだが、これは冒頭のページにある「主文」と題された部分に書かれている。要約すれば、申立人の組合員が提出した半日休暇申請の不許可を取り消せ、ということと、今後はこのような不当労働行為を繰り返さないとする文書を申立人に手交しろ、ということだ。文書の残りの部分は「理由」と題されていて、その内容は、労働委員会がこの命令を発令しなければならなかった理由だ。「理由」には10名を超える人物が登場するが…
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大阪ゲーム専門学校とは何だったのか

大阪電子専門学校を運営しているのは、木村学園という学校法人だ。この学校法人が運営している学校は、現在は大阪電子専門学校の一校だけだが、一時期、大阪ゲーム専門学校という専門学校を運営していたこともある。大阪ゲーム専門学校がどんな学校だったのかということについては、5ちゃんねる(当時は2ちゃんねる)に開設されたこの学校のスレッドが参考になる。このスレッドは、住人の大半がこの学校の学生と思われ、内部の者しか知り得ない情報も書き込まれている。5ちゃんねるにある大阪ゲーム専門学校のスレッドでしばしば話題になっているのは、ゲームプログラマーを養成するコースには数学の科目も物理の科目もなく、ゲームグラフィックデザイナーを養成するコースにはデッサンの科目がないということだ。それらの科目がない理由は、ゲームプログラマーになるためには数学や物理の知識が必要だということ、ゲームグラフィックデザイナーになるためにはデッサン力が必要だということを学生に知られたくないかららしい。それを知った学生は、自分にはゲームプログラマーやゲームグラフィックデザイナーになることはできないと悲観して、この学校を退学してしまうだろうという計算が働いていると思われる。大阪ゲーム専門学校は、学生をゲーム業界に送り込むという使命を最初から放棄している。この学校が学生に提供しているのは、自分もゲーム業界に就職できるという夢だけだ。この学校のスレッドの472631が指摘しているように、この学校は、確かにテーマパークに似ている。大阪ゲーム専門学校は、木村学園が専門学校の新しいビジネスモデルを試してみるために作られた実験場だったと考えられる。この学校で試された新しいビジネスモデルというのは、テーマパークを模倣したものだ。つまり、就職するために本当に必要となる技能は教えないで、就職できるという夢を与えることによってその対価を得るというビジネスモデルだ。木村学園は、このビジネスモデルが成り立つかどうかを、学校を作って実験していたのだ。この実験が成功だったか失敗だったかということは、ウィキペディアに書かれている入学者の推移を見れば一目瞭然だ。大阪ゲーム専門学校が短期間で崩壊したことによって、学校法人木村学園は、専門学校においてはテーマパーク型ビジネスモデルは成り立たないという知見を得た。しかし、専門学校の新しいビジネスモデルを…

大阪電子専門学校の学生数

ウィキペディアによれば、大阪電子専門学校の現在の卒業生の数は約3万人だそうだ。この学校が開校したのは約70年前のことだから、平均すると、一年ごとに400人を超える学生が卒業していったことになる。しかし、現在の一年ごとの卒業生は、400人には遠く及ばないと思われる。大阪電子専門学校の学生数は、公表されていない。しかし、それが驚くべき少なさだということを伺わせる手がかりはいくつもある。たとえば、2年ほど前、ひさやききゅう氏という人が、こんな衝撃的なツイートをしている。大阪電子専門学校って、校舎の前よくとおるんだけど、学生が出入りしたとこみたことないんだけどなんでだんだ— ひさやききゅう (@Qwertry_02) 2015年11月7日ひさやき氏が校舎の前を通る時間帯と登下校の時間帯とが一致していないという可能性もあるが、たとえそうだとしても、学生が何百人もいたとすれば、遅刻したり早退したりする学生を目撃する確率は高いだろう。ひさやき氏のこの証言は、この学校の学生数が著しく少ないという事実を裏付けるものだ。また、この学校のTwitter公式垢は、2017年2月にこんなツイートをしている。本日は終業日。3学期終了パーティをしましたよ!
学生からのリクエストで豚汁も登場。20人分は綺麗に完食Σ(・ω・ノ)ノ!
皆おいしく食べながらのビンゴゲームでは豪華(??)景品も登場。和気藹々と学科を超えた交流で楽しい時間を過ごしました。ゆっくり休んで新学期元気に登校してね! pic.twitter.com/hlgv9jvhT8— 大阪電子専門学校[公式] (@OEC0043) 2017年3月1日このツイートをした中の人にとって、3学期終了パーティの参加者が20人分の豚汁を完食したことは、特筆に値することだった。だとすると、参加者の人数は、多くても30人程度だろう。もしも参加者が何十人もいたのなら、たとえ20人分の豚汁を完食したとしても、それが特筆に値すると思う人は誰もいなかっただろう。さらに、この学校のTwitter公式垢は、2017年の卒業式が挙行されたことを写真付きで報告している。今日は卒業式!
当校で2年間、プロになるための専門知識を学び、社会に貢献するために巣立つ学生たちを見送ります。
これからの皆様の活躍をお祈りします。元気で頑張ってね!!(≧∇≦)/ pic.twitter.com…

言語が正しく使えない人間は教育の仕事に携わるべきではない

教育というのは、一定以上の能力を必要とする仕事であって、誰にでもできる仕事ではない。教育に携わる人間に要求される能力の一つは、言語を正しく使うことができるということだ。言語を使って何かを伝えるということが教育の核心にある以上、それは当然だろう。学校という組織では、通常、「校長」という職名の者が最高責任者を務めている。大阪電子専門学校でその職務を担っているのは、「木村誠」という人だ。この人は、言語を正しく使う能力が、教育に携わるために必要となる水準を下回っている、と当垢は考えている。すでに削除されていて魚拓でしか読むことができないが、進学ナビという進学情報サイトの中に、木村誠氏が書いた「先生からのメッセージ」というタイトルの文章が掲載されていたことがある。この文章の中で木村誠氏は、「i-SchooL」と称する学校の教育方針である5つの「i」について、こんなふうに書いている。 Interactive 「対話」学生、社会との対話を通じて発展する学校造り
International 「国際化」教育のグローバリズム
Internet 「インターネット」ネット市民からコスモポリタンへ
Interface 「内断面」学生と社会のよきインタフェースとしての学校造り
Innovation 「技術革新」求められる新しい技術教育です。
――先生からのメッセージカギ括弧の中は行頭の英単語の日本語訳だと思われるが、interfaceの日本語訳が「内断面」だというのは、果たして適切なのだろうか。「内断面」というのは「何かの内部の断面」という意味だと解釈できるが、interfaceという英単語にそのような意味があるとは思えない。木村誠氏は言語を正しく使う能力に問題があるということを示す事例は、これだけではない。大阪電子専門学校の公式ホームページの中に、「理事長・学校長あいさつ」という文章が掲載されていて、これも木村誠氏が書いたものらしいが、この文章の冒頭は、こんな感じだ。 本校は、戦後の荒廃の冷めやらぬ1946年10月5日に創立者 木村 實先生が校訓「人技両立」を掲げて創立されました。 創立者は、電子技術による日本の復興を決意して、大阪のとある学校の一室でわずか数名の勤労学生に創立者自ら教鞭をとったことから始まります。
――理事長・学校長あいさつ問題は二つ目のセンテンスだ。違和感を感じないだ…

なぜ情報エンジニア科には異質なコースが混在しているのか

大阪電子専門学校を胡散臭くしている要因のうちで最大のものは、何と言っても、異質なコースが混在している学科があるということだろう。その学科というのは、情報エンジニア科だ。ちなみに、大阪電子専門学校にはそれ以外にも二つの学科があるが、電気設備科はコースが一つしかなく、電子工学科も、コースはどれも電子工学の範囲内だ。公式ホームページの中にある情報エンジニア科のページには、現在の情報エンジニア科に含まれている6個のコースが列挙されている。01 プロダクトデザインコース02 ITコース03 パソコンメンテコース04 ネットワークコース05 Webデザインコース06 グラフィックデザインコースITコース、パソコンメンテコース、ネットワークコースの三つだけならば、どれもITの範囲内だから、同じ学科の中にあってもおかしくない。また、プロダクトデザインコース、Webデザインコース、グラフィックデザインコースも、その三つだけで一つの学科ならば、どれもデザインの範囲内だから何の問題もない。しかし、ITのコースとデザインのコースがどちらも一つの学科に含まれているというのは、あまりにも奇妙だ。大阪電子専門学校を胡散臭くしている要因のうちで、この問題が最大のものだと当垢が考える理由は、これがこの学校の最大の問題点を反映していると考えられるからだ。前回の記事で書いた校名変更の問題は、「木村誠」という特定の中の人の性癖に由来するものに過ぎないが、コースの混在は、学校全体の体質に由来するものだ。大阪電子専門学校の中の人たちの中に、電気設備や電子工学の専門家はおそらくいるだろう。電気設備科や電子工学科に異質なコースが混在していないのは、専門家の意見が反映されているからだ。しかし、中の人たちの中には、ITの専門家もデザインの専門家も不在だ。もしもITの専門家かデザインの専門家がいるなら、「ITのコースとデザインのコースは別の学科にするほうがいい」と意見を言わないはずがない。グラフィックデザインコースがグラフィックデザインのコースではないという問題も、中の人たちの中にデザインの専門家がいたとすれば、やはり発生しなかっただろう。大阪電子専門学校で実際にITやデザインを教えているのは、たぶん講師として雇われた専門家だろう。しかし、中の人たちの中には、ITの専門家もいなければデザインの専門家もいない。ITのコ…

なぜ「プロフェッショナルスクール」への校名変更は放置されているのか

大阪電子専門学校は、校名を「プロフェッショナルスクール(仮称)」に変更する予定だと2014年に公表した。「エン転職」という就職情報サイトには、それを公表したページが現在も残されている。校名変更について、そのページにはこんなふうに書かれている。 真のプロフェッショナル養成機関を目指し、校名も「プロフェッショナルスクール(仮称)」に変更予定です。
――教員<教員経験不問!>この校名変更には不可解な点がある。それは、2014年の公表以来、完全に放置されているという点だ。3年を経た現在もなお、学校名は以前のままだ。確かに、企業が企業名を変更する場合には、新しい名前を浸透させるための告知期間が必要だろう。しかし、3年というのは長すぎるのではないだろうか。大阪電子専門学校が校名変更を公表するために使った媒体は、「エン転職」という就職情報サイトだ。しかも、校名変更を公表するページを掲載したのではなく、求人広告のページの中で補足的に校名変更に触れているだけだ。校名を変更する予定だというのが本当なら、もっと多くの人の目に触れる媒体で公表したほうがいいのではないだろうか。また、大阪電子専門学校の公式ホームページの中のどのページも校名変更に言及していない、というのも不自然だ。企業名の変更を予定している企業の公式ホームページが、その件について完全に沈黙しているなどということがあるだろうか。「プロフェッショナルスクール」への校名変更は、いったい、なぜ放置されているのだろうか。当垢は外の人なので内部事情を知ることはできないが、学校の中に前後の見境がつかない人がいて、その人が独断専行で校名変更を公表したと考えれば、この状況を説明できるのではないかと思う。校名変更を公表した「エン転職」の記事に署名はない。しかし、この記事を書いた人を特定する手がかりは、ネット上にころがっている。「エン転職」の記事には、こんなことが書かれている。 ■創立者の精神であり校訓である「人技両立」を継承する次世代体制の構築
(to Next Generation)

■世界のテクノロジーをリードする「MADE IN JAPAN」復活
(Restart “MADE IN JAPAN” and Create “Cool Japan”)
――教員<教員経験不問!>これと同じようなことが、「進学ナビ」という進学情報サイトの中にあった…

プロダクトデザインコースの学生は就職することができるのか

大阪電子専門学校を胡散臭い学校にしている要因としては、次の三つが際立っている。情報エンジニア科が、あまりにも異質なコースを寄せ集めたものになっている。学校名を「プロフェッショナルスクール」に変更すると2014年に公表したにもかかわらず、いまだにそれを放置し続けている。グラフィックデザインコースの教育内容がグラフィックデザインではない。これらの要因に比べればそれほど際立ってはいないけれど、プロダクトデザインコースも、胡散臭さの要因の一つだ。「プロダクトデザインコース」というコースの名前からは、プロダクトデザイナーを養成するコースという印象を受けるが、このコースは実際には、デザイナーではなくて技術者を養成するコースだ。公式ホームページの中にある、このコースを紹介しているページには、こんなふうに書かれている。 今まで製品デザインのスキルを磨くために指導してきた本コースが、今年から生まれ変わります。
デザインセンスの向上は今まで通り育成しながら、さらに電子分野の知識と技術も学び、電子機器の”外側(デザイン)”と”内側(電子分野)”を理解した技術者を育てます。
――プロダクトデザインコース「デザイナーを育てます」ではなくて、「技術者を育てます」と書かれている。つまり、この学校の認識としては、このコースの目的は、「プロダクトデザインもできる電子分野の技術者」を養成することなのだ。公式ホームページにあるプロダクトデザインコースのページには、フリープロダクトデザイナーの南大成氏とモノプラス株式会社代表取締役の大音和豊氏との対談が掲載されているが、その中で大音氏は、このコースのカリキュラムについてこんなふうに語っている。 現在、必要とされている人材は、電子回路が製作できるデザイナーです。そこで、従来のデザインを教えるカリキュラムに加え、電子の基礎が学べる教育を取り入れました。
――プロダクトデザインコースプロダクトデザインコースはデザイナーではなく技術者を育てるコースだというのがこの学校の認識だったはずだが、大音氏は、必要とされている人材はデザイナーだという認識のもとに、このコースのカリキュラムを作ったらしい。当垢は、このコースで勉強した人は、就職するのがものすごく難しいだろうと考えている。まず第一に、学校が意図しているとおりに、「プロダクトデザインもできる電子分野の技術者」として…